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JR九州、「大分VS鹿児島」キャンペーンでウェブ投票-僅差の戦い続く

壇蜜さんがキャンペーンキャラクターを務める「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」

壇蜜さんがキャンペーンキャラクターを務める「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」

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 壇蜜さんが出演するCMが放映中のJR九州のキャンペーン「決めなきゃ、ダメ?大分vs鹿児島」で、10月の本スタートを前にウェブ投票を受け付けている。9月19日現在の票数は、大分5136対鹿児島5119。

キックオフイベントには壇蜜さんも

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 特設ホームページで投票を受け付ける同イベント。両県への観光客を増やそうとJR九州が10月から来年3月にかけて行う観光キャンペーンの一環として開催する。源泉数全国1位・2位の両県が誇る「温泉」を中心に、月ごとに設定したテーマで観光素材対決を行うのに合わせ、パンフレットやホームページ、フェイスブックなどで観光情報を紹介している。

 8月末に博多駅前広場で開催したキックオフイベントには、3日間で延べ4万5000人が来場。同社社長や両県知事、壇蜜さんも出席し、盛り上がりを見せた。壇蜜さんが「お互い魅力的で、どっちに行こうか決められない」とコメントすると、同社の青柳俊彦社長が「両県とも温泉や自然、グルメ、文化などの魅力がいっぱいある。決められなければ両方に行っていただければ」と呼び掛けた。

 9月のウェブ投票は「鉄道対決」で、大分の特急列車「ゆふいんの森」や、駅構内を走るミニトレイン「ぶんぶん号」、「鉄道ファン憧れの聖地」という「旧豊後森機関庫」、鹿児島の特急「はやとの風」「指宿のたまて箱」や観光列車「おれんじ食堂」、レトロな雰囲気が人気の嘉例川駅駅舎などを対比。両県とも一歩も譲らない攻勢が続く中、現時点では大分がわずかにリード。

 10月からは、観光案内所や駅などでJR券を提示するともらえる専用はがきでの応募を受け付け、来年4月以降、ウェブ投票の結果も加味して勝敗を決定する。9年前に開催したという同対決は引き分けに終わっており、今回はどちらに軍配が上がるのか注目が集まる。

 投票は1日1端末1回まで。

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