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天文館に鹿屋の牧場指定「超・熟成牛」専門店-炭火ステーキやフレンチを提供

天文館にオープンした、牧場指定「超・熟成牛」専門店「炭火ステーキ 听(ポンド)」

天文館にオープンした、牧場指定「超・熟成牛」専門店「炭火ステーキ 听(ポンド)」

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 天文館グルメ通り入り口の宇宙情報館ビル1階に8月24日、平松牧場(鹿屋市)指定の熟成牛専門店「炭火ステーキ 听(ポンド)鹿児島店」(鹿児島市東千石町、TEL 099-248-8489)がオープンした。

店内の様子

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 京都をはじめ全国に10店舗以上を展開する同店。昼は主婦やサラリーマン、夜は職場関係や友人同士、カップルなどがよく来店するという。1階は目の前が鉄板のカウンター12席、地下はテーブル28席を設ける。通り沿いにはガラス越しに肉の塊を眺めることができる熟成庫を配置した。

 使うのは、同店専用に飼育された和牛「グランドマザービーフ」。熟成牛マイスター・澤真人さん監修のもと、温度・湿度・風を徹底管理する「ドライ・エイジング」という熟成法で45日かけて熟成され「超・熟成牛」は完成する。柔らかく、旨味が増した肉は、熟成することで生まれた「独特の芳醇な香り」を楽しむことができるという。

 焼き方は、肉の旨みを閉じ込めた「ブラック&ブルー」。表面はしっかりと焼き色を付け、中はレアの状態で仕上げる。ポンド(1ポンド=450グラム)単位で各部位を提供するのは、「アメリカンスタイルで豪快に味わってもらいたい」という同店のこだわりだという。店長の田代逸人さんも「自慢の熟成牛と、さまざまなワインを用意してお待ちしている」と来店を呼び掛ける。

 ランチメニューは「熟成和牛のサーロインステーキ」(3,000円)、「本日のオススメ熟成和牛のステーキ」(2,000円~)、「熟成和牛肉のハンバーグステーキとフォアグラロッシーニ風」「本日のオススメ熟成和牛のハンバーグステーキ」(各1,500円)を用意。全てのランチメニューにサラダ、ライスまたはパン、スープが付く。

 ディナーメニューは各部位ポンド(1ポンド=450グラム)ごとに用意。牛の中で一番甘味があり、リブ芯・マキ・ゲタと3種類の味を楽しむことができる「骨付きリブロース」(1.3ポンド=7,000円)をはじめ、「骨付きカルビ」(1ポンド=4,500円)、ミスジ・くり(肩三角)・カブリを味わう「肩の塊肉」(1ポンド=4,500円~)、リブロース・座布団・肩コブなどいろいろな食感を楽しむ「肩ロースの塊肉」(1ポンド=5,400円~)、骨に付いたわずかな小肉を楽しむ「骨付きシャブリ」(小=500円、以上価格はすべて税抜き)。ステーキ各種は4分の1ポンドから注文することができる。

 アペタイザーはドライビーフをはじめ、野菜・シーフードなど。熟成牛によく合う赤ワインやシャンパン、白ワインも30数種類ほど取りそろえる。

 営業時間は平日・土曜=11時30分~14時30分、17時30分~23時、日曜・祝日=11時~14時30分、17時30分~22時。ランチのみ月曜定休。

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