鹿児島市立病院から徒歩3分、県立鹿児島中央高校裏に8月23日、カレー専門店「カリー学研究所」(鹿児島市加治屋町、TEL 099-213-9536)がオープンした。
県内ではまだ珍しい、スパイスをふんだんに使ったカレーを提供する同店。席数はカウンター6席、テーブル5席。黄色いのれんが目印。昼時は近くのオフィス街で働く男性が多く来店するという。
店主の立山幸一さんの名前から通称「たっちんカレー」とも呼ばれる同店のカレーは、スパイス7~8種類を煮込んで作られる。看板メニューの「スパイスチキンカレー」は、柔らかく煮込まれた国産鶏と、アクセントにトマトとセロリの葉をトッピングし仕上げた。カレーとは別皿に盛られたターメリックライスには、風味付けのかんきつ類を添える。
「もともとカレーを作るのが好きで、ホームパーティーを開いて知り合いに振る舞っていた」と話す立山さん。「さまざまなスパイスの香りと味を楽しんでもらえれば」と来店を呼び掛ける。
メニューは「スパイスチキンカレー(サラダ付き)」(850円)など。ライス大盛り無料。テークアウトにも対応する。店内ではビール・グラスワインも提供する。
営業時間は11時30分~14時30分、18時~20時(夜営業は不定休)。日曜・祝日定休。