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県産素材のコスメが機内販売へ-女性スタッフ発案で商品化、CAも愛用

「M-Labo」が開発した「レモングラスとこみかんのハンドクリーム」

「M-Labo」が開発した「レモングラスとこみかんのハンドクリーム」

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 MBC開発(鹿児島市樋之口町、TEL 099-225-0200)の女性スタッフが開発したオリジナルコスメブランド「M-Labo(エムラボ)」のハンドクリームと洗顔石けんが2月1日、「日本エアコミューター(以下、JAC)」での機内販売をスタートした。

客室乗務員も愛用中

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 「夏煎茶」(下堂園)や「旅する丸干し」(下園薩男商店)など地場のものを機内販売していたJACの客室乗務員から、「コスメ商品を販売してみたい」との声が上がったことがきっかけ。商品は持ち運びしやすいように、機内販売専用の小さいサイズを用意した。

 若い女性をターゲットとしていたが、高齢の女性や男性の購入も多く見られるという。JAC客室部の北村佳世さんは「バレンタインのお返しに男性のお客さまの需要も見込んでいる」と話す。

 構想から3年をかけて完成したというコスメブランド「riche」シリーズ「レモングラスとこみかんのハンドクリーム」「レモングラスナチュラル洗顔せっけん」は、佐多岬(肝属郡南大隅町)産のレモングラスをはじめ、桜島産こみかんの蒸留水や南大隅産のハチミツ、桜島産のつばき油など県産素材を使い、「自然素材の香りにこだわって」製造する。

 M-Laboの鎌田香さんは「手が乾燥したときはもちろん、『ちょっと疲れたな』と思った時にハンドクリームを塗って香りを楽しんでいる」という。「ナチュラルでありながら機能性を追求した同シリーズをぜひ試して」と呼び掛ける。

 「ハンドクリーム(20グラム)2本セット」「ハンドクリーム(20グラム)&洗顔せっけん(25グラム)のセット」は各500セット限定で、価格は1,000円。販売は3月31日まで。

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