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離島の豆腐店が天文館に「食と暮らしの専門店」 マルヤ地下から移転

「KENTA STORE」の山下賢太さん

「KENTA STORE」の山下賢太さん

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 天文館・にぎわい通りに4月9日、「鹿児島の食と暮らしの専門店 KENTA STORE Food & Sundries of Kagoshima」(鹿児島市東千石町、TEL 099-223-2014)がオープンした。

新鮮な野菜が並ぶ

 甑島(こしきしま)の豆腐店「山下商店」を運営する「東シナ海の小さな島ブランド社」が、「マルヤガーデンズ」(呉服町)地下にあった直売所の契約満了につき、新たなコンセプトショップとして移転オープンした同店。店舗面積は約9坪。

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 食品や雑貨など約100品を取りそろえる。「寄せ豆富」や「大豆バター」など「山下商店」の人気商品に加え、県内各地の野菜や農産・水産加工品、クラフト作家による食器など、贈答品や「ちょっといい物」を選びたい人などに向けた商品をセレクトする。

 社長の山下賢太さんは「商品の背景に生産者の思いやストーリーがある物がコンセプト。米や豆腐など生産者として5年目となる自身の経験から、こだわりを持ってものづくりをしている生産者の皆さまの『よりどころ』となる場所が必要なのではと感じオープンした」と話す。

 「人と物と街をつなぐ場所にしていきたい」とも。今後は、県内各地を特集したポップアップショップを定期開催していく予定という。4月8日~13日は、種子島・屋久島・黒島の商品を集めた「島市」、5月9日・10日(黒糖の日)は奄美群島の企画を展開する。

 山下さんは「食べて幸せな気分になれる物、体にいい物をそろえている。地方にいても夢を持って仕事ができるということを伝えていければ。若い新規就農者がここに集まることで、新たなつながりが生まれる場所を作りたい」と意気込む。

 営業時間は13時~19時。木曜定休。

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