幕張メッセ(千葉県千葉市)イベントホールで6月19日、世界ボクシング機構女子スーパーフライ級の王座決定戦が行われ、鹿児島市出身の女子プロボクサー・吉田実代さんが世界女王に輝いた。
吉田さんは娘・実衣菜ちゃんを育てながら仕事と家事に奮闘する戦うシングルマザー。現在は格闘技インストラクターとしてボクシングやキックボクシングを教えている。
2017年(平成29年)10月6日、日本ボクシングコミッション(JBC)が新たに創設した日本女子王座の第1号となるバンタム級王座決定戦で初代王者となり、2018年(平成30年)8月20日、OPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦で2冠目となる王座を獲得した。