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鹿児島の即興画家、7人の音楽アーティストとの新作展示

即興画家Nonoka Kamiyaさんとグループ展を企画した神話画家の古賀星羅さん

即興画家Nonoka Kamiyaさんとグループ展を企画した神話画家の古賀星羅さん

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 鹿児島在住の即興画家、Nonoka Kamiyaさんが現在、天文館のショップ&ギャラリー「SOMETHING(サムシング)」(鹿児島市東千石町、TEL 099-294-9577)で開催中のグループ展「6sense」に出展している。

Nonoka Kamiyaさんの即興画

 音楽のライブ演奏を聴きながら、30分~1時間ほどで絵を完成させる「即興画」のアーティストとして活動を始めて4年目を迎えるというNonokaさん。同展で展示する作品「呼吸の森」も、チェリスト、ギタリスト、ボイスパフォーマーなど7人のアーティストによる即興音楽とともに制作したという。併せて、Nonokaさん自ら編集したペイントシーンの動画も展示している。

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 元は看護師だったNonokaさんがアーティストに転向した背景には、「生きづらさがあった」という。「人間関係などに消耗していた。ある日、起き上がれず、仕事に行けなくなった」。衝動に駆られて絵を描き始め、「描くことで癒やされた。周りの人とうまく距離が取れるようになった」とも。

 当初は路上パフォーマンスだったが、音楽アーティストたちとの出会いもあり、2016年よりライブペイントのイベントを開始。DJやバレエダンサーとの共演も実現した。「ピアノ、ドラム、ギター、エレクトロニクス、DJ、チェロ、時にはバレエダンサーまで、即興を刺激する空間はいくらでも幅が広げられる」と話す。

 Nonokaさんは「その場の空気、音とのやり取り、感覚的に研ぎ澄まされる空間はとても尊く、そこから生まれる『即興画』は、やればやるほど面白い分野。この機会にぜひ作品をご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。

 営業時間は11時~18時。入場無料。2月16日まで。