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サッポロビールを作った「鹿児島生まれのサムライ」、限定デザイン缶に

鹿児島市長の森博幸さん(左)とサッポロビール九州本部長の林直樹さん(右)。

鹿児島市長の森博幸さん(左)とサッポロビール九州本部長の林直樹さん(右)。

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 札幌に開拓使麦酒(ビール)醸造所を設立するために尽力し、日本のビール文化の礎を築いた鹿児島出身の村橋久成をモチーフにした「サッポロ 麦とホップThe gold」のデザイン缶が6月19日、数量限定で発売された。

村橋がつくったビール醸造所

 2018年に迎える明治維新150年を盛り上げようと、サッポロビールが村橋をたたえて発売した同商品。缶には桜島を背景にした村橋の肖像と、「サッポロビールは鹿児島人がつくった。」「薩摩の誇りに乾杯!」などの文言に加え、鹿児島市の明治維新150年オリジナルロゴマークをデザイン。「地元の人だけでなく観光客にも楽しんでもらえる仕上がりになった」という。

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 現加治木町・島津家の分家に生まれた村橋は、幕末に薩摩藩からイギリスに派遣され、ロンドン大学に留学。帰国後、従軍を経て、開拓使として北海道の農業振興に貢献した。日本の近代化に大きな功績を残した村橋と同じ留学生ら19人は、JR鹿児島中央駅前東口広場の「若き薩摩の群像」になったほか、来月20日には、観光施設として彼らをたたえる「薩摩藩英国留学生記念館」がいちき串木野市にオープン予定。

 「近代日本をつくったのは薩摩であり、鹿児島・宮崎県民の皆さまに、その栄えある歴史をもう一度掘り起こす一助になれば」と話す同社広報担当の上田有紀さん。

 価格はオープン。鹿児島・宮崎のスーパー・コンビニなどで取り扱う。

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