手技療法や電気治療を行う「らくなる整骨院 騎射場院」(鹿児島市荒田)が鹿児島市電・騎射場電停前に開院して1カ月がたった。
「桜ヶ丘院」「西伊敷院」に続き、鹿児島市内で3店舗目。院内はシンプルな内装で、広さは約70平方メートル。院長は、東京で3~4年、大阪で5年、整骨院に務めたという。スタッフは院長も含め3人。地元鹿児島で騎射場を選んだのは、「人通りが多くにぎやかで、パーキングも多いため」と話す。
来院するのは「スポーツでけがをした学生から、転倒やぎっくり腰などで体を痛めた高齢者までさまざま」だという。
「明るさと元気さで、患者さんとの和を作ることを大切にしている。患者さんは言いづらいことも多いはず。距離感を縮めて『あの先生だったら話せるし、頼れる』と思ってもらえる場所でありたい」と院長。「たくさんの患者さんを診てきたが、骨の位置はそれぞれ違う。いつも学ばせてもらっている。治療してあげるではなく、治療させてもらっているという気持ちでやっていきたい」とも。
診療時間は9時~19時30分(最終受付は19時)。日曜休診 。