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鹿児島・中央駅近くにコンテンポラリーダンス教室 プロダンサー・振付家が開く

レッスンの様子

レッスンの様子

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 鹿児島・中央駅近くにコンテンポラリーダンスの教室「Mao's Contemporary Dance Room(マオズコンテンポラリーダンスルーム)」が開講して1カ月がたつ。

前田麻緒さん公演の様子

 「鹿児島バレエ研究所 中央駅前教室」(鹿児島市中央町)のスタジオを借りて運営する同教室。主宰の前田麻緒さんは9歳から同研究所でクラシックバレエを学び、高校卒業後、「中国国立北京舞踏学院」へ留学。コンテンポラリーダンスやジャズを学び、帰国後は「オーストリアバレエカンパニーTOKYO」に所属し、コンテンポラリーダンスの指導者として受賞歴の多い二見一幸さんの下、約10年間、ダンスを学んだ。現在はプロダンサーとして年間を通じて多くの本番に出演しながら、自主公演の作品作りや振り付けも行ったりしている。

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 前田さんは「ダンス界で注目されるコンテンポラリーダンスがまだ浸透していない鹿児島にこの教室を開くことで、故郷への芸術的貢献がしたい」という思いから7月5日、開講に至った。

 「所属にかかわらず本格的なコンテンポラリーダンスを学ぶことができ、生徒と共に可能性を大きく広げられる開かれた場所」がコンセプト。「コンテンポラリーダンスはクラシックバレエのように形は決まっておらず、身体を余すところなく使い、空間を彩っていくように自由なもの」と前田さん。「生徒からも『バレエでは禁じられている動きなど正反対なことをするのが面白い。想像力と柔軟性を養える』と喜んでもらっている。身体の使い方の幅が広がれば、学んでいるジャンルの踊りにも効果が出る」とも。

 レッスンでは床のストレッチで始まり、コンテンポラリーダンス(コンテ)の動きを取り入れたバーレッスンで軸作りを行い、最後にコンテのコンビネーションを踊る。「くねくねしたり、身体のいろいろな部分を最大限に伸ばしたり、最終的に身体が自由に動くようにするために、毎回1分未満のコンテのコンビネーションを全員で練習する」という。

 レッスン料は月謝制(月4回=6,600円、入会金=5,500円)か、「ビジター制」(2,200円、入会金無料)。見学は随時受け付けており、「体験レッスン」(1,100円)もある。いずれも13歳以上が対象。現在は新型コロナ対策で、手洗いうがい、マスクの着用、手の消毒をしてもらい、換気にも気を配っている。

 前田さんは「前田さんは「将来バレリーナを目指す方にとって、特にコンテ技術は必須。レッスンは楽しく真剣に取り組んでいる。踊ることが好きで自分の可能性を広げたい方に、ぜひレッスンを受けてもらえれば」と呼び掛ける。

 開講時間は日曜の15時~16時30分。