鹿児島・天文館にハンバーガー店「COLORS（カラーズ）」（鹿児島市東千石町）がオープンして3カ月がたった。

「カラーズ」のスヌープ・ドッグ

　昨年12月27日にオープンした同店。店主の下田涼太郎さんはアメリカ西海岸を中心に音楽活動をしてきたことから、「西海岸のカルチャーを感じてもらえる場を作りたかった」と話す。店名は、同エリアのストリートカルチャーを描いた映画「カラーズ 天使の消えた街」に由来する。

　「ハンバーガーはアメリカ西海岸のカルチャーを伝えるうえで必須アイテム」と下田さん。メニューは、直径12センチのバンズにパティ、トマト、チーズ、卵、ベーコンなどを挟んだ「カラーズバーガー」（1,200円）や、ピンク色のバンズにエビ、卵のタルタルサラダ、アボカド、レタスを挟んだ「メリー・ジェーンバーガー」（1,000円）、ネイビーのパンに粗びきソーセージとオニオンを挟んだ「スヌープ・ドッグ」（900円）など。ドリンクは、カクテルやソフトドリンクを150種そろえるほか、料理は全品テークアウトに対応している。

　店内にはテーブル3卓とカウンター8席。ミラーボールが2つあり、壁面にはアナログレコードをディスプレーする。DJブースも設置し、パーティー利用にも対応。併設の「C's SHOP」では、下田さんがセレクトした、西海岸のストリートウエアやアクセサリーも販売する。「音楽を中心に西海岸のカルチャーを発信していく基地にしていきたい」とも。

　営業時間は12時～15時、18時～翌2時。月曜定休。