「ブルーボトルコーヒー」のポップアップショップが9月7日、山形屋(鹿児島市金生町)1号館1階のイベントスペース「STAGE101」にオープンした。
2002年、米カリフォルニア州で創業した同コーヒーブランド。日本法人は「ブルーボトルコーヒージャパン」(東京都江東区)。カフェ店舗は現在、東京、横浜、前橋、大阪、京都、神戸にあり、海外店も含めると100店舗以上を展開している。鹿児島へのポップアップ出店は初。
会場にはオリジナルマグカップ「清澄マグ」、自社ロースタリーで焙煎(ばいせん)したコーヒー豆(200グラム1,782円~)、鹿児島限定となるコットンマルシェバッグ(2,750円)、抽出器具など青いボトルのロゴが入ったオリジナル商品が並ぶ。
今回の出店に当たり、鹿児島の地元アーティストとコラボした商品も用意した。陶磁器工房「ONE KILN(ワンキルン)」とコラボした「アッシュ」シリーズ「アジワイ」「カオリ」(各4,620円)の2種類は桜島の火山灰を釉薬に使ったという。木工作家「Akihiro Woodworks(アキヒロ ウッドワークス)」とのコラボでは白漆のウッドカップ(2万6,400円、抽選販売のみ)を制作した。
物販のほか、「熱を加えずゆっくり時間をかけて水で抽出したコールドブリュー」のアイスコーヒー(594円)をテイクアウト販売。同館内外には「ブルーボトルコーヒー」専用の休憩スポットも設置している。
営業時間は10時~19時(最終日は16時終了)。9月27日まで。