鹿児島・天文館の高見馬場通り沿いに12月15日、「変なホテル 鹿児島 天文館」（鹿児島市東千石町）がオープンした。

外観や施設内

　HISホテルホールディングス（東京都港区）が経営する同施設。国内・海外合わせ20施設目で、鹿児島県には初進出。鹿児島市電「天文館通電停」から徒歩約1分の場所にある。

　「変なホテル」チェーンは「先進技術」を導入しているのが特徴。同チェーン1施設目となったハウステンボス（長崎県佐世保市）のホテルは「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定されている。天文館のホテルでは、空中に映像投影を行う「光のホログラム」で映し出した恐竜と忍者などがフロントでのチェックインをサポートするほか、専用カードをかざすだけで荷物を預けられる「バゲッジポート」を備える。

　最上階には同チェーンとして初めて大浴場を設けた。男性用のみサウナも備える。1階にはレストランも準備中で、来年3月1日のオープンを予定。2階には約1800冊の漫画をそろえたコーナーを設け、滞在中は読み放題。

　客室は全90室。1室1泊・素泊まりの宿泊料金は、スタンダードダブル＝6,000円～、デラックス ダブル＝6,750円～、ツイン＝7,500円～など。