山形屋(鹿児島市金生町)1号館1階「STAGE101」で1月25日、ディズニーアートの展示販売会「夢と魔法のアニメーションアート展」が始まった。
主催は山形屋2号館5階の文具店「What」。ディズニー公認のアーティストが描いた情景作品や版画を展示販売する。アーティストが独自のイマジネーションで劇中の世界観を「より幻想的で色彩豊かに」仕上げた作品を取りそろえる。
一枚一枚手描きアニメーションの手法で描かれたという1950年代のアニメ原画や、米国のウォルトディズニースタジオで20年~30年前に復刻版として制作された作品なども展示する。現在のディズニー映画は全てデジタルで製作されているため、こうしたアニメ原画や復刻版自体、「今はもう作られていない」と担当者。
価格は、原画=20万円~300万円、版画=10万~130万円。同展は同所で年4回程度開いている。コロナ禍以降、「癒やされるアート作品への要望が増えた」ことから開催回数を増やしてきたという。
開催時間は10時~19時(最終日は16時終了)。今月31日まで。