イタリアンレストラン「トラットリア・ベスビオ」(鹿児島市武、TEL 070-3338-4582)が4月24日、鹿児島・中央駅近くにオープンした。経営はマルベリー(中央町)。
昨年11月にラザニア専門店「ベスビオ ビアンコ」としてオープンし、昼の時間帯のみ営業していたが、今回ディナーコースも含めイタリア家庭料理を提供する「トラットリア」として店名も新たにリニューアルした。カウンター5席、テーブル10席、個室1室(テーブル4席)を備える。
シェフはイタリアン料理人として13年の経験を持つ平沼恵祐さんを「東京から迎え入れた」という。平沼さんはイタリアでも学び、東京のイタリアンレストランで修業した。
ディナーコースは前菜や温菜、パスタ、ドルチェが付いた「パスタコース」(2,200円)、魚か肉料理が追加された「メインコース」(3,800円)を用意。アラカルトは前菜盛り合わせ(2人前1,890円)、鮮魚のカルパッチョ(1,380円)、アクアパッツァなどの魚料理(2,000円~)、炭火で焼いた肉料理(2,200円~)のほか、旬の素材を使った料理を取りそろえる。「お薦め」は牛ギアラ、ホウレンソウ、トマトを煮込んだランプレドット(1,100円)で、「東京でもあまり見られない珍しい料理」と平沼さん。
6月2日~4日には、「スペシャルディナー&ワインペアリング」イベントを行う。イタリアワインの日(6月2日)に合わせたもので、コースの料理ごとにペアリングしたワインを用意する。料金は6,000円。予約制。各回18人まで。
平沼さんは「イタリアンを味わいながら、絆を深めるような場所になれば」と話す。ラストオーダー後は平沼さんが店内に顔を出し、来店客にあいさつするという。
営業時間は、11時30分~15時、18時~24時。火曜定休。