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鹿児島の2人組音楽ユニット「はとむすび」が新アルバム マルシェで披露へ

「はとむすび」のうどんちゃん(左)と徳留将樹さん

「はとむすび」のうどんちゃん(左)と徳留将樹さん

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 鹿児島の2人組音楽ユニット「はとむすび」が7月30日、新アルバム「くう ねる うたう」の収録曲を都市農業センターの「ひまわりマルシェ」で披露する。

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 ボーカルのうどんちゃんとギターの徳留将樹さんが2017(平成29)年に結成した同ユニット。今年6月、初のフルアルバム「くう ねる うたう」(全13曲)を発表した。コミュニティーソングライターでもある徳留さんが地域や団体との関わりの中で仕上げた曲も複数収録する。

 「川(KAWA)で人と出会う、心を交わ(KAWA)す、気分が変わ(KAWA)る」という川内リバーフロントマルシェのコンセプトに共感・制作した曲「カカカ~かわのうた~」、犬迫小学校創立130周年記念プロジェクトの企画として、地域の魅力を見つめ直す音楽作りを提案する中で制作した「犬迫十色(いざこといろ)」、鹿児島県の男女平等参画の事業「#わたしはわたし」への参加を通して徳留さんが感じたこと、プロジェクト内で大事にされたキーワードや雰囲気を歌に落とし込んだという曲「わたしはわたし」などがある。

 「カカカの歌はお子さんでも分かりやすいリズムや歌詞になっているので、体を動かしながら聴いて、歌ってみてもらえれば。気分が晴れやかに変わればうれしい」と徳留さん。「わたしはわたしの歌は「『(悩みや主張を)言えなくていいよ、わたしはわたし』という歌詞にある通り、言語化できないモヤモヤなども大事に、それを抱える自分自身を受け入れ、心に寄り添うことを歌に込めた」という。

 会場では同アルバムから6曲程度を演奏するほか、来場者や雰囲気に合わせて過去の曲やカバーも交えて演奏する予定。徳留さんは「歌をきっかけに地域とつながり、いろいろな人の思いに触れてもらえれば」と来場を呼びかける。「言葉にしたり、歌にしたり…表現の手段としても歌うことを生活に取り入れてみてもらえれば。地域のための曲作りについても気軽に相談してほしい」とも。

 「ひまわりマルシェ」での演奏時間は、第1幕=10時~10時30分、第2幕=11時~11時30分。入場無料。CDアルバムは2,200円。MINATO cafe(桜島)、Tabby Coffee(天文館)、泉石蔵(犬迫)、自家焙煎(ばいせん)パパコーヒー(谷山)、ゆらり処 名山荘(名山)、コミュニティカフェきいれ(喜入)で販売するほか、はとむすびのECサイトでも扱う。8月以降の演奏情報はインスタグラムで知らせる。

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