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鹿児島出身の画家4人が展覧会 「日常へのまなざし」を共通項に

会場の様子

会場の様子

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 鹿児島出身の画家4人による展覧会「日常へのまなざし」が9月5日、鹿児島市立美術館(鹿児島市城山町)・地下講堂で始まった。

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 主催は「かわるあいだの美術実行委員会」。鹿児島在住の美術作家やキュレーターが構成する同実行委員会は「鹿児島で同時代の表現が生まれるアートシーンを作っていこう」と、2020年から活動している。

 会場には、asamiruさんの水彩画、上脇田直子さんのアクリル・油彩画や水彩画、木浦奈津子さんの油彩画、外薗千里さんの壁一面を使った躍動感のある作品を展示。「日常の何気ない瞬間の風景や、身の回りにあるものから着想を得て表現する」という点が4人に共通しているという。

 参加している木浦さんは「見る人の日常の生き方とクロスオーバーするのでは。同時代を生きる表現者の作品や思いに触れ、想像を巡らせる機会になれば」と期待を込める。

 開館時間は9時30分~18時(最終日は16時まで)。観覧料は一般500円、学生無料。9月10日まで。ギャラリー「レトロフトMuseo」(名山町)でも同時開催の展示「象(かたど)るふるまい」を行う。

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