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鹿児島・天文館にハワイアンレストラン-鎌倉の「黒カレー」をメーンに

天文館のアーケード内にオープンした「OHANA KITCHEN」。鎌倉の黒カレーをメーンに提供する。

天文館のアーケード内にオープンした「OHANA KITCHEN」。鎌倉の黒カレーをメーンに提供する。

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 鹿児島・天文館に4月28日、ハワイアンレストラン「OHANA KITCHEN(オハナキッチン)」(鹿児島市東千石町、TEL 099-223-0400)がオープンした。

「黒カレー」ロースカツカレー

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 店舗面積は約17坪で、席数は34席。ハワイアンスタイルに仕上げた店内の照明には貝のランプシェードを用いたほか、椅子やテーブルも雰囲気に合わせて特注した。料理は鎌倉の「黒カレー」を提供する。

 「鎌倉(湘南)の方では海沿いで『黒カレー』を提供する店が多く、南国風の雰囲気に『黒カレー』というスタイルが定着している」と料理長の山地浩さん。「鎌倉以外には無いこのスタイルや黒カレーを、南国の鹿児島に持ってきたら面白いと思った」と話す。

 メニューは、「ロミロミサーモン」(600円)、「ロコモコ」(900円)、シャコ貝に盛り付けた「シーフードサラダ」などハワイの代表的な料理や、現地のビール「BIG WAVE」「PRIMO」「FIRE ROCK」「LONG BOARD」(以上700円)や100%のトロピカルジュース(400円)、ハワイアンカクテルをそろえる。

 修業で鎌倉まで赴いたという山地さんが作る黒カレーは「牛肉の赤ワイン煮カレー」(850円)、「ロースカツカレー」(1,000円)、器からはみ出るほどのエビを2尾使った「大海老のフライカレー」(1,500円、仕入れ時限定)など15種類。ご飯は約300グラムと多めに盛る。水を一切使わず、乳製品と玉ネギを黒く煮詰めたルーがベースで、注文を受けてから、ルーをフライパンに移し各メニューごとに作る。

 「ルー、ご飯、具、サラダでワンプレート。ご飯の上にサラダを載せるのも向こうではおなじみのスタイル。コクのある黒カレーは、福神漬け代わりのサラダで箸休めを」と山地さん。15時までのランチタイムには黒カレーを780円で提供する(メニューは日替わり)。

 営業時間は11時~23時。

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