鹿児島で金環日食ツアー、夜行バスで大隅半島・中心線近くの場所へ

鹿児島・大隅半島の「岸良海岸」。鹿児島市内より金環中心線に近いため、よりきれいな「環(わ)」が鑑賞できる

鹿児島・大隅半島の「岸良海岸」。鹿児島市内より金環中心線に近いため、よりきれいな「環(わ)」が鑑賞できる

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 鹿児島の魅力を県内外の方にもっと知ってもらうため、さまざまなツアーを提供している鹿児島県旅行業協同組合「魅旅(みたび)」が5月21日、金環日食を大隅半島で体感するバスツアー「満開のバラに囲まれて 大隅金環日食ツアー」を企画した。

「かのやばら祭り2012春」開催中の「かのやばら園」

 日本では25年ぶり、鹿児島では約50年ぶりに観測できる金環日食。「環(わ)」がバランスよく見られる金環中心線が鹿児島県の大隅半島沖を通るため、「より中心線に近い場所を観測場所に選んでいる」とツアー担当の吉峯喜和子さん。

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 日食の観測場所は南大隅地方の「岸良(きしら)海岸」(肝属郡肝付町)。「地元住民の方が教えてくれた、知る人ぞ知る海岸。街中では水平線から昇る太陽を見ることはできない。視界を遮るものが何も無いので、日の出から欠けていく様子が全て鑑賞できる」という。

 ツアー行程は、鹿児島中央駅西口を同日午前2時に出発、夜行バスで岸良海岸へ向かい、金環日食鑑賞後は「湯治場の郷 湯の谷温泉」で朝食と温泉入浴。その後、「内之浦宇宙空間観測所」「吾平山上陵」「かのやばら園」を回り、鹿児島中央駅西口に戻る(16時ごろ着予定)。

 吉峯さんは「朝食は地元産の魚料理。吾平山上陵は神武天皇の父母君の御陵で、大隅のパワースポットの一つ。ばら園では『ばら祭り』が開催中で、バラが見頃。大隅半島のおすすめスポットをたくさん盛り込んだツアー」と紹介し、参加を呼び掛ける。

 代金は5,500円(日食メガネ、朝食、入園料含む)。「湯治場の郷 湯の谷温泉」の入湯料300円は別。

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