鹿児島・城山観光ホテル(鹿児島市新照院町、TEL 099-224-2211)で10月28日にハロウィーンパーティーが開催され、恒例のイルミネーション点灯式も同時に行われた。
当日は、カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作るパンプキンカーヴィングや、バルーンアート仮装コンテストなどが行われ、魔女や海賊など思い思いの姿に扮(ふん)した参加者約300人はハロウィーンの雰囲気を楽しんだ。鹿児島大学の学生や教員が中心になって進めているエコプロジェクトチーム「鹿児島大学SCP」もパーティーに参加し活動をPRしたほか、SCPのエコスイーツ部門で収穫したカボチャで作ったペーストを使ったパンやケーキなどもバイキングに並んだ。
パーティーの途中、毎年この時期から始めているイルミネーションを一斉点灯する点灯式も行われた。ホテル中央・桜島側にある噴水広場で総支配人の得田秀範さんがあいさつの後、参加者とともにカウントダウンすると、消えていた噴水の明かりとクリスマス用オブジェや樹木のイルミネーションが一斉に点灯。たくさんのシャボン玉が噴き出すサプライズ演出もあり、参加者からは歓声が上がった。
イルミネーションの設置は、ホテル正面玄関からガーデンレストランホルトのテラス付近までの350メートル。トナカイのオブジェ11体、遊歩道の樹木と階段を全てイルミネーションで覆うなど、約8万球のLED電球で彩る。
イルミネーションの点灯時間は17時30分~23時。来年1月14日まで。