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生ごみ堆肥を起点にした「エコスイーツ」、県内91店が協力し販売へ

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生ごみ堆肥を起点にした「エコスイーツ」、県内91店が協力し販売へ

10月18日、販売が始まったカボチャの「エコスイーツ」一覧

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 鹿児島大学の学生・教員らによる環境プロジェクト「鹿児島大学SCP」(以下、SCP)と、JAグリーン鹿児島の共同プロジェクト「Eco-Sweets 2013」が10月18日、県内のスイーツ店と鹿児島大学内イベントでエコスイーツの販売を始めた。

小学生のデザイン案がスイーツに

 同大での取り組みが市民を巻き込むようになった2011年度から数えて今年で3回目となる同プロジェクト。生ごみの堆肥化から作物の栽培、エコスイーツの企画開発への参加を始め、エコスイーツの購入と消費を通した「楽しく気軽な」エコ活動を提案する。鹿児島大学法文学部の大前慶和教授は、「エコスイーツの販売価格には寄付金が含まれているため、購入すること自体が環境活動になる」と説明。今年2月には、生ごみをより付加価値の高い商品にリサイクルするアップサイクルの取り組みが評価され、「低炭素杯2013」で環境大臣賞金賞(ソーシャルビジネス部門)を受賞している。

 初年度はサツマイモを使ったエコスイーツを県内31の製造販売店で1週間にわたり販売。昨年度は、生ごみの堆肥化、農作物の栽培・加工、エコスイーツの製造販売、さらにその購入というプロジェクト一連の流れの中で約1万5000人、80社を巻き込んだ。年々その規模は拡大し、本年度は参加数が58社90店舗、販売期間は69日間と過去最大に。作物はカボチャ、落花生、サツマイモ(紅はるか)と3種類に増え、販売期間も4段階に分けて展開を予定する。

 当日は、県内約25社のスイーツ店と鹿児島大学内販売イベントで、カボチャ使ったスイーツの販売がスタート。大学内販売イベント会場では、販売開始時刻前から行列ができ、用意された45個のスイーツはわずか15分で完売した。

 初回のエコスイーツは、「SUNNY PUBLIC MARKET」(東千石町)の「パンプキンケーキ」(450円)、「Patisserie バッハとピカソ」(住吉町、他3店舗)の「かぼちゃのモンブラン」(360円)ほか1種、「パン工房かんもぉ~れ」(上之園町、他3店舗)の「ハロウィンパン」(136円)ほか1種など。うち2社は市民のデザインを採用。姶良小学校の児童がデザインした「かぼちゃ饅頭」(100円)ほか1種を「御菓子司 あじ福」(姶良市)が、JAかごしま中央アグリスクールで子どもたちがデザインした「パンプキンレアチーズ」(330円)ほか2種を「チーズケーキの麦と卵」(谷山中央3)が製造販売する。スイーツ店での販売期間は今月31日まで。翌月1日からは「セカンドステージ」として落花生を使ったエコスイーツの販売が始まる。

 27日には城山観光ホテル開催のハロウィーンパーティーでエコスイーツも販売予定。11月にはスイーツ店などで子どもたちを対象としたエコスイーツ作り教室も開催予定で、参加者を募集している。詳細はホームページで確認できる。

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