鹿児島中央駅一番街アーケードと鹿児島市・日置市の工房で11月16日・17日、「ストリート美術館&アートな工房めぐり」が開催される。
「鹿児島で活動する若手アーティストに作品発表の場を提供し、県民の皆さまにアートを気軽に楽しんでほしい」という実行委員長の種子田幸廣さんらの思いから開催に至った。県内の40工房、53人の芸術家が参加する。
当日は、一番街のアーケードで作品の展示や、ライブパフォーマンスが行われるほか、宇宿商店街会場と鹿児島市・日置市の計40カ所の工房で、体験型のワークショップが同時開催される。
ゲストに、武蔵野美術大学の講師も務める版画・木彫り作家の近藤英樹さんと、霧島市出身の油彩画家、上脇田直子さんも来鹿。作品展示を行う予定となっている。
「九州で一番大きなイベントを目指して、アーティストと県民が一丸となって鹿児島のアートシーンを盛り上げていきたい」と実行副委員長の原口敬子さんは語る。
「ストリート美術館」は12時~18時。「アートな工房めぐり」は10時30分~16時30分。参加無料。詳細はホームページで確認できる。