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天文館で「キネマ旬報ベストテン」の受賞映画が公開-6週間限定

第87回キネマ旬報ベストテン特集

第87回キネマ旬報ベストテン特集

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 天文館シネマパラダイス(鹿児島市東千石町、TEL 099-216-8833)で現在、映画専門誌「キネマ旬報」が選ぶ「第87回キネマ旬報ベストテン」の受賞映画が6週間にわたって公開されている。

映画館外観

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 公開するのは、同賞の1位~10位に選ばれた映画のうち6作品。上映するのは「ペコロスの母に会いに行く」「共喰い」「さよなら渓谷」「愛、アムール」「三姉妹雲南の子」「ザ・マスター」の国内外各3作品。同館総支配人でMBCラジオのパーソナリティーも務める柳田弘志さんは「受賞作品はマーケティング重視ではなく作品の内容を重視して選ばれた本当に上質なものばかり」と話す。

 キネマ旬報は1919(大正8)年に創刊された映画専門誌。1924(大正13)年に外国映画のみを対象に「芸術的に最も優れた映画」「娯楽的に最も優れた映画」の2部門を編集部の投票により選んだことが始まりだとされる。1926(昭和元)年から日本映画も加わった。

 6作品中、「ペコロスの母に会いに行く」を除く5作品は1,000円で観賞ができるほか、同誌2月号に付いているクーポン券を提示すると1作品を無料で鑑賞できる。

 柳田さんは「おすすめは先日残念ながら他界した俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンが主演した『ザ・マスター』。この機会にぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。

 上映期間などはホームページで確認できる。

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