レンブラントホテル鹿児島(鹿児島市鴨池新町、TEL 099-257-2760)で、獣医師監修のもとホテル料理人が腕を振るった愛犬用おせち「犬の重」の予約受付がスタートした。売れ行きは好調だという。
鹿児島大学名誉教授で、九州動物先端医療研究所の坂本紘(ひろし)院長が監修し、同ホテルシェフが仕上げたおせち料理。昨年は九州各地だけでなく北は北海道からも注文があったという。
内容は、犬が好む肉や乳製品、卵などを使った全9品。錦卵・だて巻き・マトンのチャーシュー・ササミとほうれん草、おからのテリーヌ・鶏胸肉のミルク焼き・さばフグの豆乳つけ焼き・鶏肉とモッツァレラチーズのロールキャベツ・野菜のチキンスープ煮・牛肉の牛筋巻き。
価格は8,000円で、限定数は50個。予約は12月20日まで、電話・ファクス・ウェブから受け付ける。渡し日は同30・31日。
「人間用」も、限定100個の「招福3段重おせち」(3万1,000円)と30個の「招福2段重おせち」(2万4,800円)を用意する。「ワンちゃんも家族の一員。そんな大切な家族と一緒に新年を迎えていただきたい」と同ホテルマーケティングの田中綾さん。