デザイン会社「コンビデザインオフィス」や「ハンコ卸売センター」を展開する「リトルフォレスト」（鹿児島市東千石町、TEL 099-219-1960）が11月、版面の一部が猫になった印鑑の取り扱いを始めた。

ご当地年賀状も人気

　漢字の一部を猫に置き換えるタイプか、余白部分に猫がいるタイプのオリジナルデザインの印鑑。「とにかくかわいい」だけでなく、認め印や銀行印としても使える実用性から人気を集めている。注文を受けてから1件ずつデザインを起こし、2パターンの案から選ぶことができる。

　社長の小林隆さんは「圧倒的に女性のお客さまが多く、猫のシルエットまできれいに写ると好評」と話す。持ち手部分も、猫柄を多彩に取りそろえ、「猫好きにはたまらない印鑑。ぜひ試してほしい」と呼び掛ける。

　価格は、招き猫デザイン（7,560円）、シヤチハタタイプ（4,320円）、シヤチハタタイプ（外装猫デザイン）（6,800円）、アクリルパール（5,120円）、黒水牛・オランダ水牛・象牙（7,560円～）。「コンビデザインオフィス」ほか、「ハンコ卸売センター」（中央町、真砂町）で取り扱う。

　同社では年賀状印刷も受け付けており、ご当地ヒーロー「薩摩剣士隼人」や桜島などのご当地ものが人気を集めているという。受け付けは24日まで。