プレスリリース

【鹿児島県大崎町】特産品開発にクラウドファンディング型ふるさと納税を活用

リリース発行企業:鹿児島県大崎町

情報提供:

 鹿児島県大崎町(町長:東靖弘)は、新たな地場産品の開発や、既存の地場産品の生産体制増強に係る資金を全国から募ることを目的としたクラウドファンディング型ふるさと納税を、2024年10月1日からふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を通じて開始しました。今回寄附受け付けを開始したのは以下の2つの事業です。
■事業その1:大崎町名産!うなぎの常温加工品開発
”美味しいうなぎの加工品は冷凍”の常識を変える、うなぎ専門加工場によるチャレンジです。
大崎町は全国トップレベルの養殖うなぎの産地で、うなぎの加工品はふるさと納税の返礼品としても町が誇る人気商品です。一般的に、蒲焼きなどのうなぎの加工品は通販需要が大きいため、冷凍商品が主流です。冷凍商品は、製造や流通の面で便利な点はあるものの、即売イベントなどでは販売時や購入後の温度管理が手間となることで、ご購入いただけないことがあります。
そこで、常温でも美味しく食べていただけるうなぎの加工品を開発し、より多くの方々に大崎町のうなぎを食べていただけることを目指し、今回の取り組みにエントリーしました。
▽事業概要


さとふるクラウドファンディングーうなぎ加工品

■事業その2:大崎町の新名物!アイスプリンの生産力増強
新名物アイスプリンの保管庫を拡張し生産力増強を図る、洋食屋さんのチャレンジです。
洋食店営業の傍らアイスプリンを一つ一つ丁寧に手作りしていますので、店休日など時間があるときに大量に作りためておきたいところですが、保管庫が小さくそれがかないません。
そこで、保管庫を拡張することで生産力を増強し、より多くの方々にアイスプリンを食べていただけることを目指し、今回の取り組みにエントリーしました。
▽事業概要


さとふるクラウドファンディングーアイスプリン

■本チャレンジの背景と大崎町からのメッセージ
大崎町では、本町事業者が新たな返礼品の開発や既存返礼品のブラッシュアップを支援する目的で、ふるさと納税の仕組みを活用した「大崎町地場産品創出支援事業(愛称:よかプロ)」という補助金制度を本年4月よりスタートしました。「よかプロ」に応募のあった事業者の中から審査を経て採択された2事業が、今回のクラウドファンディング型ふるさと納税での寄附受け付けにエントリーされました。
まさしく、全国の皆さまのご支援が町の産業を支え、より良い返礼品を創り出すことができる事業となっております。この「よかプロ」の趣旨をご理解いただき、本町事業者への直接的な応援を何卒よろしくお願いいたします。
また、本町でふるさと納税の返礼品を開発、製造するために町内に事業所を構える時にも、「よかプロ」を活用することができますので、ぜひ大崎町に事業所を構えてみませんか。
鹿児島県大崎町について
大崎町は広大なシラス台地が広がる自然豊かな大隅半島に位置し、自治体としてこれまで12年連続を含む15回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「大崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる豊富な湧水で育む農畜産物は、生産量も国内最大級ながら、高い品質を求め常に挑戦し続けています。
・所在地:?児島県曽於郡大崎町仮宿1029番地
・代表者:町長 東靖弘
・URL:https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/

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