アミュプラザ鹿児島（鹿児島市中央町、TEL 099-812-7700）アミュ広場で9月15日、全国各地のアイスクリーム100種類以上を一堂に集めた「アイスクリーム博覧会（あいぱく2015）」が始まる。

売り切れ必至というご当地アイスから変わり種アイスまで100種類以上を取りそろえる

　「COOL ICE JAPAN」をコンセプトに、日本のアイスクリームの素晴らしさを広める活動を行う日本アイスマニア協会がプロデュースする同イベント。5月に東京・原宿で開催し、5日間で1万5000人を動員するなど話題を集めた。九州はアイスメーカーが多く、中でも鹿児島は氷菓「白くま」が名物であることなどから、西日本初開催が決まったという。

　期間中は、アイス好きが選んだ100種類以上のアイスを会場に用意。目玉は、「くりーむパン」で知られる「八天堂」（広島県三原市）とコラボした「アイスなくりーむぱん」（360円）、手焼きカステラを使った「長崎カステラアイス」（350円）、九州初上陸となる「桔梗信玄餅ソフト」（450円）、「口の中がインコ臭くなる」とネットで話題を集めた「インコアイス」（350円～）、手作り100パーセントのサンゴ塩を使った「奄美塩ジェラート」（320円）など。

　期間中は、同協会代表理事でアイス評論家のアイスマン福留さんがトークショーを行う予定。福留さんが集めた30年以上前の懐かしいアイスパッケージや珍しいアイスパッケージなどのコレクション約1500点を披露するほか、アイス検定クイズ大会なども開く。

　アミュプラザ鹿児島では、今年9月にオープン11周年、プレミアム館1周年を迎えるのを記念し、19日・20日はアーティストライブ、21日からはクラフトビールを集めた「九州ビアフェスティバル」を開く。

　鹿児島ターミナルビル営業部の満冨里紗さんは「思わず誰かとシェアしたくなるようなプレミアムなイベントがめじろ押し。期待してほしい」と呼び掛ける。

　開催時間は10時～20時。入場無料。9月20日まで。