天文館に、東京で人気を集めるブラジリアンバーベキュー、シュラスコの専門店「12 CHURRASCO&BAR(トゥエルブシュラスコアンドバー)」(鹿児島市千日町、TEL 099-224-4689)がオープンして4カ月がたった。
焼き肉店が複数入る明月ビルの地下1階にオープンした同店。広さは約30坪で、カウンター、テーブルなど52席を設ける。店内では鉄串に刺した肉の塊をグリルで回し焼きにし、注文を受けると鉄串ごとテーブルに運び、ナイフで豪快に切り落とす。
ブラジルのカウボーイ「ガウショ」が発祥といわれるシュラスコ。厳選した赤身肉を炭火でじっくり焼き上げるため、余計な脂も落ち「ヘルシー」だと人気を集める。「バブル期に流行(はや)ったシュラスコが、糖質制限の食事が注目されることで今また流行り出している」と店主の浦田大悟さんは話す。
同店では90分食べ放題コースが人気。肉は牛・豚・鶏・ラムのさまざまな部位を用意し、6種=3,000円、12種=4,500円。サラダ・パン・ライス・カレーも食べ放題。単品=900円~。肉は、岩塩やブラジルのソース「モーリョ」、しょうゆ、ワサビ、手作りのシャリアピンなど好みの味付けで食べることができる。
ブラジル料理やアラカルトは40種類以上(500円~)。ドリンクも100種類以上をそろえ、スムージーに次いで話題を集めるコールドプレスのジュースやカクテル(1,000円~、価格は全て税別)も。
「料理には、保湿効果や美白効果も高い水素水を使っている」とも。「24時以降もバータイムとして営業しているので、仕事や飲み会の後などに肉を食べたい時は利用して」と呼び掛ける。貸し切りは最大60人まで対応する。
営業時間は17時~翌5時。月曜定休。