鹿児島市役所そばの「みなと大通り公園」(鹿児島市名山町)で12月1日、イルミネーションの点灯が始まった。
今年で20年目を迎えたイルミネーションは、鹿児島市の冬の風物詩としても定着している。18時に一斉点灯すると、観客からは大きな歓声が上がった。公園沿いに並ぶ樹木63本に装飾された約10万球のLED電球が、訪れる人々の目を楽しませている。
今年は毎日18時に点灯後、毎時59分に消灯し、19時、20時、21時に一斉点灯するほか、大みそかは23時59分に消灯し、翌1月1日0時に一斉点灯する仕掛け。通常の点灯時間は22時までだが、今月24日と31日は翌0時15分まで。
公園にある8メートル四方の噴水にも64個の照明が設置されており、両方のイルミネーションを楽しむことができる。噴水の稼働時間は20時30分まで。
点灯期間は来年1月31日まで。