12月23日に「第1部 完結編」のテレビ放送を終えた鹿児島のご当地ヒーロー「薩摩剣士隼人」と本編に登場したキャラクターたちによる鹿児島テレビのバラエティー番組「薩摩剣士隼人 ひっとべボッケモンランド」の放送が来年1月6日から始まる。
鹿児島県内を舞台に地域の特産や観光地などを絡めたストーリーを展開し、キャラクターたちの心の交流を描いた同作品。昨年10月から「第1部」を、今年10月からは「第1部 完結編」を放送していた。今年はイベントや番組・CMにも多数出演し、画面に隼人が写らない日は無いと言っていいほどの活躍を見せた隼人。日曜早朝の15分番組は、今や「鹿児島の顔」として幅広い世代に受け入れられている。
狐一族の守護神として隼人と戦いを繰り広げていたヤッセンボーの秘密がついに明かされ、つんつんとコンコンの友情が未来を担っていくという、希望に満ちたエンディング。統括プロデューサーの小野大さんは「『完結編』の終了で、これまでの薩摩剣士隼人のストーリーはいったん完結。長い間見ていただき、ありがとうございました」「1月からはタイトルも新たに新シリーズがはじまる。子供から大人まで、幅広い年代に楽しめる新感覚バラエティーです」とコメントを寄せる。
新しく始まる番組は、隼人をはじめ本編に登場したキャラクターたちが県内を巡る、ロケ主体のローカルバラエティー番組。アマンクロスが商店街で黒酢を薦める「アマンクロスのクロスすっが商店街」や、キャラクターたちが学校や職場に突然現れる訪問型バラエティーコーナー「隼人がゆく」、各地で活躍する薩摩おごじょ(鹿児島の女性)をゲストに、プリモゼの3人とトークを展開する「プリモゼの部屋」などのコーナーで番組を編成する。6日の放送は、「隼人がゆく」やコントで鹿児島弁を学ぶ「ボッケモン鹿児島弁講座」など。
オンエアは毎週日曜6時15分~30分。同2日には第1部の7~10話を一挙に放送、3日には情報番組「ゆうテレ」内の「薩摩剣士隼人のチェスト!鹿児島塾」の特番を放送する。