鹿児島のカフェ&ギャラリースペース「GOOD NEIGHBORS」(鹿児島市住吉町、TEL 099-801-8114)に3月2日、ドメスティックブランド「ポータークラシック」のインショップ「Porter Classic in KAGOSHIMA」が期間限定でオープンする。
市内の洋服店「o-mureys」(下荒田4)が、「Porter Classic」の協力を得て実現した同イベント。インショップではポータークラシックのバッグやウエアのほか、「o-mureys」「CANTON OVERALLS」の取扱商品も販売する。
3月2日・3日には、ポータークラシック社長の吉田克幸さん、取締役の吉田玲雄さん・吉田晃務さんが来鹿し、オリジナルトートバッグのワークショップを開く。「3人そろってのイベントは全国でも珍しく、関東・関西からも参加があるほど人気」とo-mureys代表の大牟禮高寛さん。予約が殺到したため、イベントを告知した次の日にはワークショップの申し込みを締め切ったという。
吉田克幸さんは、かばん業界で数々の名作を生み出してきたデザイナー。2007年に息子の玲雄さんと共にポータークラシックを設立した。「メード・イン・ジャパンにこだわり抜き、世界基準でもの作りをする。流行にとらわれず、永く愛されるスタンダードなもの作りとオリジナルの素材を用いた商品は、途絶えようとしている日本の伝統文化や職人の高い技術に新しいエッセンスを加え、品質・機能性・デザイン性を兼ね備えた今までにない独自のスタイルを確立していく」と紹介する。
以前からかばん店に勤める親せきを通し、克幸さんの名前を耳にしていた大牟禮さん。「克幸さんの生き方や、もの作りに対する姿勢を知れば知るほど憧れた」という。「ぜひこの機会に、ポータークラシックを手に取って触れてほしい。デザイン性や機能性、こだわりを知っていただけたら」とも。克幸さん、玲雄さん、晃務さんの3人は来鹿中(3月2日・3日)、インショップにも顔を出す予定。
開催時間は11時~19時。3月10日まで(定休日3月5日)。