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「タクシー配車アプリ」が鹿児島初進出-山元交通タクシーで導入

「スマートフォンならではの直感的な操作とGPS機能で、タクシーの注文をアプリのみで完結できる日本初のサービス」

「スマートフォンならではの直感的な操作とGPS機能で、タクシーの注文をアプリのみで完結できる日本初のサービス」

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 日本交通(東京都北区)と日本マイクロソフト(東京都港区)との協業によるスマートフォン向けタクシー配車アプリ「全国タクシー配車」のサービスが3月1日、鹿児島市内で始まった。

アプリ県内初導入の山元交通タクシー

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 2011年に提供を始めた同アプリは、日本交通が提供する「日本交通タクシー配車」と併せて、アプリ経由の売り上げが10億円を突破した。1月現在、ダウンロード数は50万件を超え、アプリ経由のタクシー配車台数は10万台に達する。今回、鹿児島市を含めた7地区が配車エリアに加わったことで、提携タクシー会社は4社増え全国41都道府県80グループ、利用可能なタクシー台数は1万7134台となった。

 使い方は、タクシーを呼びたい場所を地図上で指定しオーダー。タクシーが見つかった場合、およその到着時間の知らせが入る。日時を指定した予約も可能。迎え先から送り先までのタクシー概算料金を自動で計算する機能や、最寄りのタクシー会社の電話番号を表示する電話帳の機能なども備える。

 鹿児島市の提携タクシー会社は山元交通(鹿児島市南郡元町)で、車両台数は140台。3月1日のサービス提供開始以降、紫原などの住宅地から出掛け先までの送迎の注文(朝)や、与次郎や騎射場などの飲み屋街から自宅までの送迎の注文(夜)などが多く入るという。「注文が多く、夕方の時間帯などは配車が間に合わないことも。予約がおすすめ」と担当者。

 iPhone版、Android版、Windows Phone版があり、各機種に対応する。アプリは無料で、各ストアより無料でダウンロードできる。

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