鹿児島・マルヤガーデンズ(鹿児島市呉服町)地下1階フードコートに4月1日、ラーメン店「楽園Dining」(TEL 099‐295‐3333)がオープンした。
「鹿児島は、北は出水から南は与論島と南北に長く、いろいろな食文化がある。鹿児島全土の食文化を発信したい」と話すのは店主の春田博さん。同店で提供するメニューには全て鹿児島の食材を使う。店名は鹿児島の豊富な食文化、温暖な気候などのイメージから名付けた。
ラーメンメニューは、薩摩の赤鶏を丸ごと使い奄美の鶏飯のスープをベースに8時間かけてだしをとったスープと、与論島の塩を使った「赤鶏塩らーめん」(650円)のほか、「黒豚とんこつらーめん」(680円)、「楽園塩らーめん」(730円)。麺はイシマル製麺が同店専用に作るストレート麺を使う。.黒豚ギョーザ(5個入り、380円)は鹿児島県産黒豚100%で、県産野菜を使用。添加物は一切使わない。
1日15食限定の「地産地消おいしいランチ」(680円)は、2008年九州米サミットで最優秀賞を受賞した米(伊佐市菱刈町産)を使い、メーン、みそ汁、お漬物、サラダ、デザートが付く。「今後は南国スイーツも出していく予定」と春田さん。
フードコートは約60席。営業時間は11時~20時。