桜島を散策する「桜島ぶらりまち歩き」が3月から、行われている。
同コースは鹿児島本港・桜島フェリーターミナルから運行している「桜島よりみちクルーズ」(所要時間約50分、500円、1日1便のみ)と連動したもので、観光ボランティアガイドとともに桜島の袴腰周辺を散策する。
よりみちクルーズ乗船後、11時55分桜島港フェリーターミナル入港。12時30分から散歩に出かける。ルートは、桜島海軍基地跡~月読神社(展望台)~桜島ビジターセンター~溶岩なぎさ遊歩道~梅崎春生文学碑~「桜島」溶岩なぎさ公園足湯~国民宿舎レインボー桜島~桜島フェリーターミナル。所要時間は1時間30分程度。
「桜島を眺めるだけではなく、桜島のビッグスケールを体感してほしい。ガイドと話をしながら桜島のこと、桜島の歴史を知っていただければ」と、鹿児島まち歩き観光ステーション所長の濱田康雄さん。
水曜・土曜・日曜・祝日の「よりみちクルーズ」後は毎回行われているが(事前申し込み不要)、前日までに予約があれば、ほかの曜日の参加も受け付ける(時間帯は要確認)。参加料は500円(中学生以下無料)。申し込みは同ステーション(TEL 099-208-4701)まで。