鹿児島の桜島溶岩なぎさ公園(鹿児島市桜島横山町)で12月22日、「第3回桜島溶岩レク・ロゲイニング大会」が開催される。主催の「みんなの桜島協議会」は現在参加者を募集している。
「ロゲイニング」とは、地図とコンパスを使って地図上に示されたチェックポイントを、制限時間内にどれだけ回って来ることができるかをチームで競うオーストラリア発祥のアウトドアスポーツ。
同大会では、チェックポイントで写真を撮るなど、レクリエーション感覚で楽しめるようルールを設定し、子どもから年配の人や家族連れ、初心者からアスリートまで楽しむことができるという。1チーム2~5人制で、18歳以上のチームは「一般男子」「一般女子」「一般混合」、家族や高校生以下を含むチームは「ファミリー」のクラスでそれぞれ上位を表彰する。「優勝を狙うのもよし、ハイキング感覚で楽しむのもよし」とNPO法人「桜島ミュージアム」の福島大輔さん。
前2回の開催では、県内外から延べ300人を超える参加者が集結。福島さんは「普段の観光では気付かない桜島の魅力を発掘できるのが、同大会の醍醐味(だいごみ)」と話す。「桜島・錦江湾ジオパーク」誕生記念大会となる今年は、チェックポイントを配置するエリアを拡張し、移動手段も「歩く」、「走る」に「路線バス」が加わるなど、「さらにパワーアップした桜島のお宝探しができる」という。
8時45分受付開始、14時に閉会式を予定する。申し込みはFAX、メール、ホームページから受け付ける。定員は200人。参加費は、大人2,000円、学生1,500円。雨天決行。詳細はホームページから確認できる。