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デオデオ跡に「マンガ倉庫」-鹿児島初出店、リサイクル店のモール目指す

「マンガ倉庫 鹿児島店」の外観。黒い外壁に「なんでも買います」という大きな文字が。

「マンガ倉庫 鹿児島店」の外観。黒い外壁に「なんでも買います」という大きな文字が。

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 鹿児島市電・笹貫電停近くの旧デオデオ跡に5月14日、リサイクル店「マンガ倉庫 鹿児島店」(鹿児島市小松原、TEL 099-299-1122)がグランドオープンする。

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 マンガ倉庫グループは総合リサイクル店で、九州を中心にこれまで19店舗展開。鹿児島への出店計画は5、6年前からあったが、物件探しが難航していた。しかし、半年ほど前から具体的な計画が進み始め、鹿児島初出店が実現した。鹿児島店は、株式会社ファースト(小松原)が運営する。

 売り場面積は約2,400坪で、駐車場は330台分を用意。マンガ倉庫の中では最大規模となる。1階では、本、ゲーム、CD・DVD、おもちゃ、カードを中心としたエンターテインメント系の商品とメンズファッションを中心に扱うほか、最新のUFOキャッチャーなどを配したアミューズメントコーナーも展開。2階では、AV家電、雑貨、アウトドア用品、釣具などの生活雑貨とレディスファッションを中心に扱い、プリクラコーナーやキッズスペースも用意。店内は白を基調とした明るい内装で仕上げ、ファッションや生活雑貨、アミューズメントコーナーなどに注力することで、ターゲットをこれまでの男性客中心から、女性客やファミリー客、年配客にまで広げる。

 ファーストの吉富洋一社長は「買い物も遊びのひとつと考え、お客さまのニーズを満たすために、さらなる商品展開が必要。そのためにはどうしても大型化せざるを得ない。ゆくゆくは、リサイクル店のショッピングモール化を目指す。鹿児島店はそのモデルケース」と話す。従業員数も160人を超え、現地雇用を積極的に行うことで地域貢献も図る。

 5月1日からすでにプレオープンしており、販売業務や買い付け業務も行っている。家族連れで同店を訪れていた主婦は「商品がたくさんあり子どもたちが遊べるスペースもあるので、家族で楽しめる。これからも利用したい」と話していた。

 営業時間は、プレオープン期間中今月13日までは10時~翌2時。グランドオープンの14日以降は24時間営業。

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