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甑島・山下商店の「とうふ屋さんの大豆バター」が人気に-マルヤで完売も

マルヤガーデンズのイベントで完売するほど人気だった「とうふ屋さんの大豆バター」

マルヤガーデンズのイベントで完売するほど人気だった「とうふ屋さんの大豆バター」

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 マルヤガーデンズ(鹿児島市呉服町、TEL 099-813-8108)で1月31日~2月7日に開かれた物販イベント「島市2014」で、甑島の山下商店が作る新商品「とうふ屋さんの大豆バター」が、発売から短期間で完売するなど人気を集めた。

甑島の山下商店

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 甑島、種子島、十島村の雑貨や食品などの特産品が一堂にそろった同物販イベント。「とうふ屋さんの大豆バター」は「1人1個限定」と購入制限を設けたにも関わらず、用意した80個は2日で売り切れ、追加生産分も即日完売。再販を望む声が相次いだ。

 落花生アレルギーに配慮し、植物性油脂のみで仕上げたヘルシーな同商品には、九州産大豆フクユタカや、喜界島の黒糖、メープルシロップなどを使う。クラッカーにのせて食べたり、パンに塗ってからトーストして食べたりすると、「上質な甘みとピーナツバターに似た食感が楽しめる」という。

 製造販売を行うのは「東シナ海の小さな島ブランド社(山下商店)」。薩摩川内市の上甑島で、島の特産品を取り扱うショップと豆腐店を営む。同商品は2013年9月から、地域おこし協力隊2人と共同で開発を始めた。「製造工程は秘密だが、上甑島のおばちゃんたちと一つ一つ手作りした。料理をする時間がないような、仕事を頑張る女性にもおすすめ」と同社代表の山下賢太さん。

 内容量は80グラム。価格は525円。山下商店での店頭販売のほか、ファクスやメール、フェイスブックページから購入申し込みを受け付ける。

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