西原商会が運営するさつま揚げ専門店「薩摩家いづろ店」（鹿児島市金生町、TEL 0120-13-3208）が1月24日、新たにジェラートスタンドを併設してリニューアルオープンした。

リニューアルした店舗内観

　棒天・にんじん天・芋天・ゴボウ天・ニラ天・タコ焼天・鶏軟骨ピリ辛揚・チーズ棒天・ベーコン棒天など常時約20種類のさつま揚げを販売する同店。福岡発祥の「西通りプリン」のほか、さつま揚げをライスプレートで挟んだ「薩摩家バーガー」や、国産大豆に鹿児島の天然地下水で仕上げた「薩摩生ゆば」、注文を受けてから揚げる「ハッシュドさつま」なども人気を集める。

　今回のリニューアルで、16席を設けるイートインスペースを広くしたほか、新たにジェラートスタンド「Alvo（アルボ）」を設置。イタリアンジェラートを昔ながらの製法で再現した「本場の味」にこだわり、低脂肪・低カロリーでありながら濃厚な味わいが特徴。

　「全ての商品に九州産の牛乳を使っている。糖分を抑えているため喉の渇きが少なく、何度食べてもさっぱりとした飽きのこない味に仕上がった。年代問わず人気」と石橋洋店長。マンゴー・ミルク・あまおう・チョコラータ・ピスタチオなど全16種類（シングル270円）のフレーバーをそろえ、うち10種類はテークアウトも可能。

　バレンタインに合わせて、ハート型の「カラフルさつま揚げ」（270円）も新発売。赤（めんたいこ）・白（白ゴマ）・黄（コーン）・緑（ほうれん草）・茶（プレーン）の全5色を用意した。「かわいらしさと珍しさを求めて、構想から1年かけて作った」という。「バレンタインセット」（1,080円～）も用意する。

　営業時間は10時～20時。