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鹿児島・宝山ホールで県民による創作演劇「西郷どんがやって来た」成果発表公演

踊りの練習の様子

踊りの練習の様子

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 宝山ホール(鹿児島市山下町)で12月19日、同ホールが主宰する演劇講座の成果発表公演が行われる。

台本を使っての演技練習

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 2006年から続く同講座は今年で12回目。同公演は、2010年に初上演した、鹿児島県民による創作演劇「西郷どんがやって来た」再演に先駆けて行うプレ公演で、来年迎える「明治維新150周年」と、再演に当たりキャストを一般公募するPRも兼ねて、本編の一部を上演する。

 本番を目前に控えた12日の練習会では、演出家の竪山博之さん、振り付け指導の吾妻成莉奈さん監修の下、受講生らが真剣な表情で踊りや台本を使った演技を約2時間練習した。ビール瓶を使った芸や歌など、受講生オリジナルのユニークな場面もあり、見どころは鹿児島ならでは「かごしまなまり」による会話で、鹿児島弁の良さや鹿児島の人々の人情が伝わる内容という。

 受講生の29歳男性は「俳優を目指しているので、自分のレベルを上げようと講座に参加したが、セリフとして鹿児島弁を話すのは難しかった。演劇好きの人にも、初めて見る人にも、楽しんでもらえるよう精いっぱい頑張りたい」と意気込む。

 19時開場、19時45分開演。入場料は全席自由300円。

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