オロシティーホール(鹿児島市卸本町)で3月11日、チャリティーを目的としたプロボクシングイベント「KAGOSHIMA SOULBOX(カゴシマソウルボックス)vol.7」が開催される。
メインイベントは、日本ミニマム級ランク8位の春口直也選手(橋口ボクシングジム所属)とOPBF東洋太平洋ミニマム級14位のジェフリー・ガレロ選手(フィリピン)の試合。春口選手初の10回戦であることと、対戦相手のジェフリー・ガレロ選手が世界タイトルにも挑戦したことのあるつわものということで注目が高まる一戦となっている。
春口選手は「今回の試合会場はとても臨場感の伝わる会場。テレビでは感じられない場の緊張感や、音、汗を肌で感じてほしい。ボクシングはただ殴り合うだけに見えるかもしれないが、そこに人生をかけている一人ひとりのドラマがある熱いプライドのスポーツ。きっと見れば勇気をもらえるし感動する」と話す。
「大半のプロボクサーは東京へ行くが、生まれ育った地元を盛り上げたいので鹿児島での興行を大事にしている」とも。
ほかにも中野ウルフ選手(橋口ボクシングジム)、松ヶ野貴志選手(橋口ボクシングジム)、相徳恒彦選手(橋口ボクシングジム)、松並哲郎選手(鹿児島ボクシングジム)ら地元出身選手が試合を盛り上げる。
12時開場、13時ゴング。チケットは、リングサイド指定席=1万円、指定席=7,000円、先着自由席・立ち見席=4,000円(当日=5,000円)、中学生以下無料(要保護者同伴)。