鹿児島市のクリエイティブ産業創出拠点「mark MEIZAN(マークメイザン)」(鹿児島市名山町)が2月8日、鹿児島市名山町にオープンした。
同施設は「コラボレーションを生み出し、チャレンジできる場所に」をコンセプトに、クリエーティブ産業の創出とスタートアップ支援、企業を考える人の育成と成長を支援するビジネス・インキュベート施設。
鹿児島市が運営元となり鹿児島市内外の企業が受託運営している同施設。利用登録者が1カ月で300人を超えた「交流スペース」(約40席)、地元食材を使った商品の提案や郷土料理の動画撮影などを行える「テストキッチン」、セミナーや交流会などを開ける「ユーティリティースタジオ」(A・B・C)などを完備。ユーティリティースタジオの壁面デザインやとがった図形のテーブルは「クリエーターのとがった感性を刺激する効果を期待してデザインした」という。
同施設のプロデューサー、大久保由紀さんは「鹿児島で挑戦したい人のきっかけ作りを手伝い、応援したい」と話す。
営業時間は9時~19時。