桜島で8月1日、爆発的噴火回数が今年500回目となった。
観測史上最多噴火(爆発)回数を大きく更新した昨年は、500回目が5月11日に観測されている。昨年に比べると3カ月ほど遅いが、鹿児島地方気象台は「火山活動には『ゆらぎ』があるため、トーンダウンしているように見えても収束に向かっているわけではない」とし、依然噴火警戒レベル3(入山規制)は継続する。
桜島の場合、噴火活動が活発なため、噴火のうち一定規模以上の噴火および爆発的噴火の回数を噴火回数として計算する。
1日時点の桜島の噴火回数は669回、爆発的噴火回数は500回。