鹿児島市役所みなと大通り別館(鹿児島市易居町)で10月11日、「女性活躍推進のための経営者・管理者の意識改革プログラム」セミナーが開催される。
2回目となる同セミナーは、少子高齢化が進み、経済活動を支える労働力人口が今後不足することが懸念される中、企業にとって女性の活躍の重要性を学ぶことは人材確保の上でも必要不可欠であり、働く女性が多い鹿児島で、さらに女性が能力を発揮し活躍の裾野を広げるため組織のトップが女性活躍の意義を理解することがカギであるとの考えから企画され、昨年は72人が参加した。
第1部は、彩志義塾代表理事の古川裕倫さんによる基調講演、第2部では、ゼムケンサービスの籠田淳子社長、OZ company(オヅカンパニー)の小津智一社長が取り組み事例を発表する。第3部では、問題解決に向けたワークショップを予定。登壇者と意見交換を行い、疑問や問題点を解決するきっかけの場として、グループごとにテーマを設け議論を行う。
担当者は「『女性活躍』を推進するためには、企業のトップである経営者や管理職にその意義を理解してもらう必要がある。セミナーでは、女性活躍推進に関する講義や、実際に女性の活躍に取り組んで成功している企業の事例発表、講師を交えてのグループディスカッションにも参加できる。企業の課題解決に向けたヒントがきっと得られると思うので、ぜひ参加してもらえれば」と呼び掛ける
開催時間は13時30分~17時。定員は1・2部=80人、3部=30人。応募締め切りは9月30日。