鹿児島の「ニッセイギャラリー稲音館」(鹿児島市下田町)で10月1日、「暮らしの中の猫アート展」が始まった。
開催のきっかけは、オープン当初、猫好きがそろっていたのがきっかけで、「猫にちなんだ作品展をしてみては」との思いから企画。今年で13回目となる。12日、19日には「猫の譲渡会」も予定。
同展では、姶良市を拠点に活動しているイラストレーターのペコラさんによる「猫がバレエをするイラスト」が壁面に描かれ、「猫のアクセサリー」(700円~)や「焼き物」(500円~)、「ポストカード」(200円~)などの手作りの作品が展示販売されている。併設のレストランでは「猫パフェ」(450円)を提供する。
店主の新森和江さんは「稲音館からは世界遺産関吉の疎水溝を目の前に、デッキからは田園風景が見える。今は田んぼが黄金色に色付き、コスモスの花が咲いている。猫好きな人に来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。月曜、第2・4日曜定休。今月30日まで。