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鹿児島の唐芋菓子専門店が新店 サーフボードをイメージしたフィナンシェも

「フェスティバロ16」の店内

「フェスティバロ16」の店内

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 鹿児島・中央町の甲南通り沿いに3月16日、唐芋菓子専門店「フェスティバロ」の新店舗「フェスティバロ(Festivalo) 16」)がオープンした。

「フェスティバロ16」の外観

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 創業本店は「鹿屋フェスティバロ」(鹿屋市西原4)で、路面店としては4店舗目。ほか、大丸松坂屋、東京スカイツリー、九州各地の空港など全国に26店舗(3月時点)を展開している。

 店舗面積は約100平方メートル。カフェも併設し、テーブル2席とカウンター席を備える。代表的な商品は「唐芋レアケーキ」のシリーズで、鹿児島の直営農場で栽培された唐芋の「ラブリー」(5個入り=850円)、軽く焼いた生チョコを重ねた「カプレス」(同=900円)、紫の唐芋に栗をブレンドした「東京ラブリーモンブラン」(同=950円)などをラインアップする。

 オープンに合わせ、新商品「サーフボードフィナンシェ」(同=850円)の販売も始めた。薄力粉の代わりに米粉を使ったフィナンシェで、「米粉はグルテンを含まないので、しっとりしながらも歯切れ良く仕上がっている」と営業担当者。日向夏、芋ダイス、メープルナッツの3種類を用意する。

 サーフボードに見立てたフィナンシェのパッケージはデザイン会社「ドーターズクリップ」(福岡市)とのコラボ。「甘酸っぱい遠い海の思い出とリンクさせた3つのシュールなストーリー仕立て」でデザインしており、パッケージに直接メッセージを書き込める仕様になっている。「なかなか会えない時だからこそ伝えたい思いを、おいしいお菓子と共に届けてもらえれば」とも。

 営業時間は9時~19時。

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