鹿児島・西伊敷に弁当店「Cuu Cafe(クーカフェ)」(鹿児島市西伊敷)がオープンして3カ月がたった。
1月18日にオープンした同店。「家で過ごす時間が増えた中、少しでも『食』で笑顔になってもらえたらと思い開店を決意した」と店主の平小百合さん。平さんは、物心ついたころから食で人が笑顔になることに魅力を感じ、調理師学校に進んだ。経験を積んだ後、鹿児島ユナイテッドFCのスタジアムグルメ販売ブース「ユナマルシェ」に弁当店を出店。さらに今回初めて実店舗を構えた。店名の「Cuu(クー)」には「食う」の意味を掛けている。店名にカフェとあるが、コロナ禍であることを踏まえ弁当店とした。「いつかはカフェを開きたい」とも。
レモン果汁に鶏肉を漬け込んで作る「唐揚げ弁当」(500円)は「さっぱりとした味わい」と平さん。ほか、「ビビンバ丼」(600円)、インドネシア料理の「ナシゴレン」や「ロースカツ弁当」などの「週替わり弁当」(650円)をラインアップする。
「おいしかったと言ってもらえることが何よりもうれしい。老若男女を問わず、お客さまが弁当を選ぶときにワクワクするような、楽しいメニューを提供していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~15時。水曜・日曜・祝日定休。