鹿児島中央駅近くのたまごクレープ店「TIAM（ティヤム）」（鹿児島市武1）が8月中旬、新たにカフェスペースを設けた。

各種料理

　クレープ生地の代わりにタマゴを使った「たまごクレープ」や、おにぎらず、クリームソーダなどを販売する同店は5月29日にオープン。経営する池田昂生さん・珠莉さん夫婦は、当初テークアウト専門で営業していたが、「店内でゆっくり過ごしたい」という声を聞くようになり、さらに「店内で食べる新メニューも提供したい」という思いから、以前はイベントスペースだった空間をカフェに改装した。

　テーブル12席を備えた新しいカフェスペースの面積は約20平方メートル。内装は「女の子のかわいい部屋」をイメージして仕上げた。増設後、「高齢の方や主婦など幅広い層に足を運んでもらえるようになった」と昂生さん。

　メインメニューのたまごクレープは、ツナマヨ、ウインナーレタス（以上320円）、オムライス（360円）、特製キーマカレー（470円）など6種類。そのほか、「ポークたまご」や「てりたま」のおにぎらず（240円～）、メロンクリームソーダ（480円）、フローズンマンゴースムージー（500円）なども用意する。

　店内メニューには、ナポリタン（570円）、ホットドック（420円）、ワッフル（450円）を追加した。昂生さんの「お薦め」は夫婦で独自にレシピを考案したというナポリタンで、「濃厚でボリュームがある」という。「店内にはアートや雑貨をちりばめている。料理と共に店の雰囲気も楽しんでもらえれば」とも。

　営業時間は11時30分～21時。水曜定休。