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イオンモール鹿児島にジェラートカフェ 自家農園からの食材生かす

店内の様子

店内の様子

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 ジェラートカフェ「FARMERS TABLE HANANOKI」が5月7日、イオンモール鹿児島(鹿児島市東開町)バスターミナル横にオープンした。 

「FARMERS TABLE HANANOKI」のマンゴーパフェ

 以前は商業施設ドルフィンポート(本港新町)に拠点を置いていたが、今年3月末に同施設が営業終了したことに伴い、昨年末から出店の依頼を受けていたイオンモール鹿児島での新店オープンを決めた。

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 店舗面積は約20平方メートル。本来はカウンター6席、テーブル4卓14席だが、現在は新型コロナ対策で席数を減らして営業している。店舗の外壁は全面ガラス張りで、天井が高く開放感のある明るい店内は、床や壁を木材張りで「ナチュラルテイストのカフェ空間」に仕上げ、カウンター席から桜島を一望できる。

 同店のジェラートは、社会福祉法人白鳩会が運営する「通所施設 花の木冷菓堂」で作られている。同施設は就労継続支援B型に属し、鹿児島をモチーフにした菓子などを製造。「7月からは施設で働く方々に、当店で1日1~2人、販売に携わってもらう。自分たちが作った食材や商品が提供される喜びや生きがいを感じてもらいたい」と主任の水之浦秋久さん。

 同会は障がい者就労支援に農業を取り入れたいという思いから、「花の木農場」を肝属郡南大隅町に立ち上げ、採れたお茶や果物などを商品作りに生かしている。同店のジェラートも、「農場で採れた素材の良さや風味を生かすようにしている。牛乳も良質な鹿児島県産のものを使い、四季折々の自然のおいしさにこだわっている」と水之浦さん。

 ジェラートは全部で18種類(全てシングル=440円、ダブル=550円、ピスタチオのみ110円追加)あり、無農薬のブルーベリーを粒ごと使った「ブルーベリーシャーベット」や「いちごミルク」、「おおすみ茶」などが人気。パフェは「コーヒーぜんざい」「トリプルパフェ」(以上660円)、「マンゴーパフェ」(935円。7月末まで)がある。

 このほか、「HANANOKIブレンド」(330円)は独自の深入り焙煎(ばいせん)で、酸味が少なくコクの深いコーヒー豆を使っている。スムージーは、「グリーン」「ダブルベリー」(以上550円)があり、一番人気は「マンゴー」(660円)。軽食も提供しており、ロースハムを挟んだ「ベーグルサンド」(495円)、同農場で作ったソーセージとパンを使った「ホットドッグ」(フランク=715円、すね肉=770円)がある。

 ショーケースに入ったスイーツは7種類で、うち2種類は日替わり。お薦めは紅さつま、安納芋、紫芋の3種類を使用した「スイートポテト」(220円)。日替わりスイーツは「午後のドリンクセット」(440円)にもできる。「全ての商品がテークアウト可能(マンゴーパフェは除く)」とも。

 水之浦さんは「8月からは自家農園の果物などを使ったかき氷5種類を販売予定。暑くなってくるので、買い物やバスを待つ合間にでも涼みに来ていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。