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鹿児島・平川町に洋食店 「麺屋あぶらや」が出店、牛骨スープ生かす

ナポリタンハンバーグ

ナポリタンハンバーグ

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 鹿児島・平川町に10月27日、洋食店「平川洋食 大門」(鹿児島市平川町、TEL 099-801-1173)がオープンした。経営は「牛骨白湯ラーメン」で知られる「麺屋あぶらや」(宇宿2)。

外観や店内

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 同社社長の松崎剛之さんが「牛骨スープの可能性を広げたい」という思いで出店した。洋食に欠かせないデミグラスソースは牛骨スープと大量の野菜を3日間煮込んで作り、ハンバーグは牛骨スープを練り込むことでフワフワに仕上げるという。

 調理はイタリアンシェフ歴26年の元山健太郎さんが担当する。元山さんはコロナ禍で以前営んでいた店を閉店。その後、カレー移動販売の「カレージャーニー」を営業したものの車の故障で店を畳んでいた。「元山さんの大きな門出となってほしいという気持ちから、店名は『大門』と名付けた」と松崎さん。テーブル席は2人掛け3卓、テーブル4人掛け1卓、4人掛けの座敷1卓、カウンター3席を備える。店内で目を引くタイルの壁は「自分たちで貼った」という。

 メニューは、大門ハンバーグ(800円)、オムライス(750円)、ナポリタン(700円)、デミオムライス(900円)、ナポリタンハンバーグ(1,300円)など。「大門ステーキ200グラム」(1,500円)は「希少部位のザブトンを低温調理しており、肉肉しくて柔らかい」(松崎さん)。デザートの看板商品は「大門プリン」(250円)。

 松崎さんは「平川町の活性化につながればうれしい。平川動物園、指宿、谷山イオンなどに行くときに選んでもらえる店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~14時30分、17時30分~20時。事前連絡があればテークアウトにも対応する。

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