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「踊りたくなる九州卒業論文コンテスト」 最終審査にファイナリスト10人

会場となる稲盛会館ホール

会場となる稲盛会館ホール

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 今年初開催の「踊りたくなる九州卒業論文コンテスト」の最終審査会が6月25日、鹿児島大学稲盛会館ホール(鹿児島市郡元1)で行われる。

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 鹿児島市内に本社を置く九州地域間連携推進機構(鹿児島市名山町)が今年初めて開く同コンテスト。「踊りたくなる九州」につながる卒業論文を5月に募集したところ、25件の論文エントリーがあり、10人のファイナリストが決定した。

 鹿児島のほか、福岡・宮崎・東京・大阪など7都府県から応募があった。ファイナリストには、「作曲ワークショップが示す公共性とシティプロモーションへの有用性」「茶産地における茶業と地域振興に関する研究 ~鹿児島県南九州市知覧茶を事例に~」「地域活動が学生の幸福度に与える影響と関係性 ~宮崎大学地域資源創成学部を事例として~」などの論文や、イギリスへの留学生が鹿児島の観光戦略について書いた論文もある。

 審査会では、各ファイナリストが5分程度のプレゼンを行い、審査員のほか観覧者も審査に参加できるようにする。審査員は下鶴隆央鹿児島市長やGMOペパボ・佐藤健太郎社長らが務める。

 事務局の門間ゆきのさんは「ジャンル多彩な論文が集った。ファイナリストの皆さんに共通しているのは、九州愛と自分の好きなこと・興味関心を突き詰めていること。来年は他県で開催予定なので、鹿児島にお住まいの方はぜひ今年の開催にお越しいただければ」と呼びかける。

 開催時間は14時~16時30分。観覧無料。参加は事前申込制(締切は6月17日)。

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